理学療法部門

脳卒中や骨折などの病気による「麻痺」や「運動障害」で困っている方に対して検査を行い、その方に適した個別訓練プログラムを立て基本動作能力や歩行能力の改善を目指した訓練を行います。
身体機能の向上
麻痺により、手や脚が動かない・動かし方が何かおかしい方、関節の動く範囲が制限されている方、手や足の力が弱い・手や脚の動きがぎこちない・上手く歩けない方に対して、機能回復を目的にリハビリを実施します。
基本動作能力の向上
担当の理学療法士が責任を持ってリハビリを行います。
病室や病棟での訓練やトレーニングをアドバイスします。
病棟でのADLに介入します。
義肢装具士との連携
脳卒中による麻痺で足に力が入らない方や変形性関節症などで関節に痛みがある方に、義肢装具士と連携を取り、義肢や装具の作成を行っています。
毎週水曜日、義肢装具士と装具や義肢の調整や作成を行います。
マシントレーニング
担当の理学療法士が責任を持ってリハビリを行います。
低負荷でのトレーニングを基本として実施します。体力や筋力に応じて漸増的に負荷量を増加し、バランス機能や動作能力の向上に繋げます。
教育研修
毎週月曜日、業務終了後に勉強会を行っています。症例検討や文献抄読など自己研鑽に努めています。
また、部署内で症例検討会を行い、学会発表が出来るよう取り組んでいます。
外来
脳卒中や運動器疾患などで困っている方に対して検査を行い、その方に適した外来リハビリも実施しています。