IVES療法

IVES療法を取り入れたリハビリテーション

脳卒中や脊髄損傷などで生じる手・足の麻痺に対するあたらしいリハビリテーション

麻痺(マヒ)のリハビリについて

 脳卒中や脊髄損傷などの後遺症として生じる手・足の麻痺(マヒ)には、運動療法を中心として装具、電気治療器、訓練ロボットなどを用い、さまざまなリハビリが行われています。 中でも電気治療器は家庭向けから医療機関向けまでさまざまな製品が開発され、治療に用いられています。

新しい電気治療器の開発

 軽度から中程度の手・足の麻痺のリハビリテーションに対して新しく開発されたのが、随意運動介助型電気刺激装置IVES(アイビス)で、今までのリハビリでは効果が認められなかった患者さんにも効果が期待されています。

随意運動介助型電気刺激装置(IVES/アイビス)とは

【手・足の麻痺について】
 手・足は、脳からの運動指令が神経によって筋肉に伝えられることで動きます。これを「随意運動」といいます。脳卒中や脊髄損傷などの後遺症として生じる手・足の麻痺では、脳からの運動指令が弱まって、身体が動かなくなったり動かしにくくなります。

【IVES(アイビス)の仕組み】
 IVES(アイビス)では、脳からの運動指令によって生じる筋肉の活動を電気信号として読み取り、弱まった運動指令を補うように麻痺のある筋肉に電気刺激を与えます。

  1. 運動指令を出す
    手を動かそうと思うと、脳から手へ、“手の筋肉を収縮させろ”という指令が出ます。
  2. 運動指令を装置で読み取る
    ①の指令で生じる筋肉の活動を腕に貼りつけた電極(シールのようなもの)で読み取ります。
  3. 運動をサポート(増幅)する
    ②で読み取った筋肉の活動に応じた電気を腕に送り、運動をサポートします。

IVES® アイビスプラス GD-611 / アイビス GD-612

 リハビリテーションの可能性を広げる低周波治療器です。脳卒中の患者様や運動器疾患の患者様の状態や症状に幅広く対応しています。

6つの治療モードにより、患者様の状態や症状に合わせて最適な治療モードを選べます。 病室での自主トレーニングや在宅での継続的な治療にもお使いいただけます。

IVES/アイビスによる治療

治療前

IVESによる治療

治療20日後